2018年7月29日日曜日

北日本新聞 議会診断(射水市議会特集)の記事について

 今朝の北日本新聞の35面。物議を醸しそうですが、少し弁明させてください。

私も取材を受けて答えましたが、曲解されたようです。記事中、私が「同年代の市職員の方が高給取り」と語ったことになってますが、そうは言ってません。
議員年金が廃止された現状では「定年まで勤続して平均寿命まで生きると仮定して比較すれば、賃金、退職金、年金受給額をトータルした可処分所得総額は明らかにマイナスだろう。」と申し上げました。どうか真意をお汲み取り願います。

議員報酬については簡単には結論が出ないと思いますが、最初から議論を避ける必要もないと思います。定数とセットで考えるべきという向きもありますが、個人的にはできるだけ民主主義の低下をさせないためにも別問題だと思います。

また、議員などはボランティアでやるべき(実際、欧米ではそういうところもあります。)という意見もありますが、さりとて私どもも霞を食べて生きていくわけにもいかずというところです。

過去、県内の某市議会で問題が発生し、頓挫していたこの問題ですが、市民の皆様とも議論を重ね、この任期内にはなんとか方向性を見出したいものと考えています。

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